国産ダマスクローズから天然水で蒸留抽出するローズ水
エッセージュシリーズに使われているローズ水ができるまでの様子をご紹介します。
エッセージュ シリーズのローズ水は、鹿児島県鹿屋市の花とハーブの農園「ダマスクの風」で原料バラの栽培から蒸留まで行なっています。「ダマスクの風」は2013年にダマスクローズ栽培において国内ではじめてJASオーガニック認定を受けた農園です。
ダマスクローズの収穫
ダマスクローズの開花期は5月頃、1年に一度だけです。
ハーブノートスタッフも、ダマスクローズ水づくりのためのバラの朝摘みを体験させて頂きました。バラの収穫は早朝、日の昇る前におこなわれます。日が昇り気温が上昇するにつれてバラの花が開いて香りが逃げてしまうので、その前に収穫する必要があるのです。
畑に一歩踏み入れるととっても甘くて良い香りが漂っていて思わず顔がゆるみます。
ダマスクローズの花は人の手で摘み取ります。摘み取ったバラを集める袋も、安全性に配慮したものを使っています。JASオーガニック認定には、出荷用の袋や農機具にも厳しい規定があるそうです。
収穫したダマスクローズを、すぐに蒸留機へ
収穫したダマスクローズの花を、花びらだけにします。一輪一輪、手作業でがくと花びらを分解します。
ダマスクローズの花びらが新鮮なうちに銅製の蒸留機につめ、天然地下水を加えて加熱します。作業室にバラの香りがいっぱいに立ち込めます。
ダマスクローズの香り成分をたっぷり含んだ蒸気を冷やして液体にしたものが、ローズ水です。実にシンプルでナチュラルな方法で作られているんですね。
こうしてできたローズ水の表面にうっすらと浮くのが、高級な香水などの原料になるローズオイルです。ほんの少ししか取れない貴重なオイルですが、エッセージュ ローズシャンプーには香りと保湿成分として含まれています(成分名:ダマスクバラ花油)。
このようにしてできたローズ水・ローズオイルは、4ヶ月以上低温熟成保存されたのち、製品として使用されます。このようにすると青臭さがなくなり、より芳醇な香りを放つのです。
国産ダマスクローズ水を使った、アミノ酸系&ノンシリコンシャンプー
エッセージュ ローズシャンプーは鹿児島県産ダマスクローズ水を使い、ヘアサロン向け製品で数多くの実績を持つ鳴尾化学研究所が開発したシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分使用で、ノンシリコン。髪にハリ・コシを与えてくれるシャンプーです。ぜひ一度使ってみてください。