エッセージュの国産ダマスクローズは、こんなふうに育てられます

ダマスクローズ畑

エッセージュシリーズで使われているダマスクローズの栽培の様子をご紹介します。

「ばらの町」で育ったダマスクローズ

鹿児島県鹿屋市

エッセージュシリーズの原料のローズ水は、鹿児島県鹿屋市にある花とハーブの農園「ダマスクの風」で育てられたダマスクローズから作られています。鹿屋市はバラで町おこしをしていて、自然の美しいところです。

ダマスクローズが開花するのは1年に一度の限られた時期だけ。しかも、タネから育てて美しいダマスクローズが咲くまでは、2年以上もかかります。そのダマスクローズから得られるローズ水は、他にはないとても貴重なものなんです。

そのダマスクローズが育つまでの様子をレポートしました。

晩秋 : 土台づくりのスタート

ダマスクローズの土台になる野バラの種

ダマスクローズは「接ぎ木」という手法で栽培されます。違う種類の植物をつないで1つの個体にすることですが、ダマスクローズの土台には野バラを使います。11月頃、野バラのタネを収穫します。門倉園長が手に持っているのがその種。可愛らしいですね。

冬 : 土台の成長

野バラのタネを育てる

農園に併設されているビニールハウスで野バラの種を巻いて育てています。5月頃苗になり、そのあとおよそ半年かけてじゅうぶんな大きさまで育てます。

ダマスクローズの接ぎ木の土台

次の冬 : いよいよ接ぎ木

12月中旬〜1月いっぱいにかけて、いよいよ野バラの土台にダマスクローズを接ぎ木します。バラの枝が休眠に入る寒い時期にやらねばならないので、とても根気のいる作業です。

春 : ハーブとともに畑へ

畑に植えたダマスクローズ。両サイドに草やハーブ

5月はじめ、接ぎ木したものを畑にうつします。両脇にはバラの肥料となってくれるハーブを一緒に植えます。

ダマスクローズ畑

バラは株元に日光を当ててあげないといけないので、草が生えないよう2〜3日おきに見回る草管理がとても大切です。除草する雑草はごく一部のみ。雑草も土を豊かにしてくれるからです。

ダマスクローズの咲く様子

「小さい虫、大きい虫、蜂、鳥。生態系を壊したらダメ。雑草も必要なものばかり」。「ダマスクの風」門倉園長は自然農法にこだわっています。バラは病気や害虫に弱い植物です。人と環境に優しい天然素材から作った防虫剤を使用し、農薬を使わずに美しいダマスクローズを育てています。

これほどの手間ひまと愛情をかけて育られたのが、エッセージュシリーズの原料になっているダマスクローズなのです。

国産ダマスクローズ水を使った、アミノ酸系&ノンシリコンシャンプー

エッセージュ ローズシャンプー

エッセージュ ローズシャンプーは鹿児島県産ダマスクローズ水を使い、ヘアサロン向け製品で数多くの実績を持つ鳴尾化学研究所が開発したシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分使用で、ノンシリコン。髪にハリ・コシを与えてくれるシャンプーです。ぜひ一度使ってみてください。

エッセージュ ローズシャンプー